急須で入れたお茶とペットボトルのお茶の違い


このような興味深い記事を見付けました。
みなさんはどのように思われますか?

急須で入れた煎茶の旨味は、ペットボトル入り緑茶飲料の4倍以上
=こんな調査結果を、静岡県環境衛生科学研究所が発表しました。
 調査は、市販されている小型(350ml/500ml)ペットボトル入り
 緑茶飲料(ペット緑茶)17種と、急須で入れた緑茶(煎茶抽出液)
 を比較して行われました。

旨味成分・テアニン(アミノ酸)・・・・・
               煎茶抽出液がペット緑茶(平均)の
4.1倍
渋み成分・タンニン(カテキン類)・・・・・
               煎茶抽出液がペット緑茶(平均)の
5.5倍
苦味成分・カフェイン・・・・・
               煎茶抽出液がペット緑茶(平均)の
2.5倍
ビタミンC合成)・・・・・
               ペット緑茶の方が煎茶抽出液の2.7倍と逆転。
              ※これはペット緑茶に茶葉由来のもの以外に食品添加物
               (酸化防止ビタミンC)が加えられている為でした。

(2002年6月13日付の中日新聞の掲載による)

緑茶に含まれる主な成分の補足説明

テアニン(アミノ酸)・・・・・
       脳神経の働きを活発にします。  
タンニン(カテキン類)・・・・・
       抗菌、ガンや生活習慣病の予防に効果があります。
カフェイン・・・・・
       尿を出す作用や気分をリフレッシュさせる効果があります。 
ビタミンC天然)・・・・・
       疲労回復や風邪の予防、肌を白くする等の働きがあります。